まーぼ、ブログ始めたってよ。

自分の趣味や旅先の記録などを日記帳形式で紹介していきます。拙い文章で誤字、脱字など見苦しいかも知れませんが気軽に覗いて下さいね。ブログ開設したての初心者なのでのんびりマイペースに更新出来ればと思っています。

Salyu-LIVE in the DARK-

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さて、今回は自分の趣味の一つでもある音楽の記事をブログにまとめていこうと思います!

先日、福岡市科学館のドームシアターで行われたSalyu(サリュ)の『LIVE in the DARK』という公演を鑑賞してきました。

ドームシアターで行われるLIVEとあって一般的な公演とは少し鑑賞方法が異なり、シアター内の頭上にあるプラネタリウムを見ながらSalyuの歌声を楽しむ・というのがコンセプトとしてあります。
Salyu自身もシアターLIVEというのは初めての経験らしく公演をとても楽しみにしている様子でした。


コンサートの模様を書く前にSalyuってどんな人?と思っている方もいるはずなので、自分の知ってる範囲で紹介していこうと思います。


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自分が初めて彼女の事を知ったのはMr.childreのボーカル桜井和寿とプロデューサーの小林武史の二人が2004年に立ち上げたバンド『Bank Band』でゲストボーカルとして参加した“ ある曲 „を聴いたのがキッカケでした。

ご存知の方もいるかも知れませんが、Bank Bandは新旧数多くのカバー曲とMr.childrenのセルフカバー曲を中心に演奏をしています。
      
カバー曲以外にもバンドのオリジナルナンバーがいくつかあります。その中の一つに『toU』というバンド初のオリジナル曲でありBank Bandのマスターピースといえる楽曲です!

この曲を某ニュース番組の生中継で聴いたとき彼女の歌声が心に染み渡るのを感じ、もっと違う曲も聴いてみたくなりました。


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2010年の『MAIDEN VOYAGE』全国ツアーで初めて生歌を聴き、2015年の『Android & humanBeing』ツアーが行われたときには公演後にCD購入者全員にサインが貰えるグッドサプライズがあり、更に握手会まで!

並んで待つこと一時間…

いよいよ自分の番に回って来たとき、テンパって『きょ・今日の衣装可愛かったですッ!※』と
キモいコメントしたのにも関わらず握手を求めて自分が手を差し伸べると満面の笑みで
『ありがとう、、』と両手で優しく包み込んでくれたのが良き思い出です。
(ーωー)

※❶ホントは『衣装とても似合ってました』って言おうと思ったのかな(^_^;)

そしてあれから5年の月日を経て三度Salyuと会える機会が訪れる訳ですが、およそ一時間の天体旅行が幕を開けます。

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ドームシアターの座席は全部で220席。
全てリクライニングシートでリラックスした状態でモニターの天体を眺めます。
照明が落とされて1曲目の『飽和』が流れはじめると、投影されている夕日が少しづつグラデーションを帯びて色濃くなっていきます。

今回のバンドはボーカルのSalyu以外はギターとベースのアコースティック編成。
いつも聴くサウンドとはひと味違った奥深さを楽しめて、曲はあえてシンプルに演奏することで歌声と映像に没入する事が出来ます。

『飽和』でSalyuの造り出す世界観に引き込まれて次に流れてきた曲は…『光の束』、、、なのですが、この時点で自分にとっては新曲です(笑)
2004年に発表されている曲らしく全ての曲を把握している訳ではないので、これはこれで新鮮な気持ちで聴くことができました。

3曲目は『再生』、スクリーンには夕日から満天の星空へ場面が移り変わって行きます。
天体や星座にに詳しい人なら味わい深い映像に映ると思うのですが、全く分かんないのでボンヤリ眺めるだけでした(笑)

それでも歌声に癒されつつ名曲『コルテオ~行列~』へ続いて行きます。
映像には満天の星空にオーロラが現れ更に幻想的な世界へ引き込まれます。

公演中は拍手やトークといった いわゆるインターバル無しの状態で進んで行くため この辺りで一旦シートを戻したくなったのですが、逆にこの状態が過酷なことに この時 気が付きます(笑)

何故なら隣の座席が近いためシートを元の状態に戻せば周りの客席に迷惑がかかるし、せっかく雰囲気を造り出してくれているスタッフにも申し訳ない。なので現状維持で咳払いを我慢する事に…。 

恐らく自分と同じように咳払いを我慢する人が数人いたみたいで、途中に我慢しきれずむせる人もチラホラ(苦笑)

咳払いゾーンをなんとかやり過ごして5曲目『VALON−1』へ突入。
伸びやかな歌声に魅了されているとスクリーンの場面は満天の星空から月夜が浮かぶ深海へ移り変わります。
自分が本当に海の中から月夜を眺めているような錯覚すら覚えるほど、リアルな投影技術に驚きながらも日々進歩しているんだな・と感心しました。

物語は再び夜空へ。

6曲目『体温』、、、新曲。

…ではなく、この曲も過去の作品2005年に発表されたものでめちゃくちゃいい曲だったのでLIVE後には直ぐに検索かけて調べましたよ(笑)
(本当にファンかよ!!)

7曲目『landmark』……。

知ってるよ!

うん。

知ってる。

てゆーか、知ってる知ってないの問題ではないからね。多くの曲を知ってたらファンとかファンじゃないとかの話じゃないし、そもそも一曲でも大好きな歌があればそれはもう、れっきとしたファンだからね!

はい。急にファン論争みたいな展開に発展して申し訳ないm(__)m(取り乱しました)

続いて8曲目『messenger』
大好きなアルバム『MAIDEN VOYAGE 』の収録曲。

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タイトル通り“ 何か „が“ 誰か „にとってのメッセンジャーであることを歌っている曲です。
人によって歌詞の受け取り方は様々だと思いますが、一つ一つの言葉が深い意味を持っている様な考えさせられる楽曲です。

個人的にドームシアターの演出上 最も重要な曲に思えました。
曲の終盤には天体が揺れ動いて彗星が散らばって飛び交っている様子がとても印象的でした。

そして最後の曲は最初にも紹介した『toU』

満を持してSalyuが丁寧に歌い上げていきます。
この曲がラストであることを証明するように空の星が少しずつ数を減らし、月明かりから朝焼けのシルエットへ場面転換されて行く様子が見事に演出されていました。

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※写真はイメージですm(__)m

全ての曲を歌い終えた瞬間、再びドームシアターに明かりが灯り静寂の世界から万雷の拍手で現実の世界へと戻され、幻想的なステージは無事終演を迎えます。

最高ステージだったのですが、最後に一言だけ言わせて頂くなら自分の座席は投影機の真後ろだったのでステージ上が全く観れませんでした。

Salyuを一目だけでも見たかったな…oh( ̄▽ ̄;)

5年振りの再会なのに対面出来ず…。
次回はやはりステージ上で歌う彼女を観てみたいものです。

以上LIVEレポートでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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